旅行・散歩

ドレスデンへ

今日はドレスデンへ移動。
ICE ではなく IC。特急みたいなものでしょうか。
混んでないから迷惑ではないが、女性が座席を2つ占領してものすごい格好で寝ている。


とてつもない姿勢

ドレスデンは旧東ドイツにあたるとこ。なんだか町のどこへいっても工事をしている。駅舎を全面改装しているようで、簡単な囲いはあるものの瓦礫がどかどか並んでいる。日本では工事中の建物って覆いをして見えなくしてるのでなんだか不思議なかんじ。


瓦礫の山

海外で見かけるクレーンはみんな直角だ。つまり鉄塔のてっぺんで人が操縦していて、腕は水平に伸びている。見下ろして操縦するから作業はしやすそうだけど、操縦席まで行くのは怖いだろう。人通りがあるところの上でも平気でクレーンが動いているのは日本では考えられない。日本だったらクレーンの作業範囲は必ず立ち入り禁止にするでしょう。
ドレスデンには教会でも宮殿でもやたらとスケールのでかい建物が多い。2次大戦以降復旧したものや、まだ作業中のもある。


復旧中の教会と直角のクレーン。最近鐘を取り付けたけど音の響きが悪くて作り直したとか。復旧費用を確保するための宝くじとかがある。


Swinger 宮殿。めちゃめちゃでかくて博物館とかもある。全部みたら一日じゃすまないでしょう。


たぶん兄弟

夜は通訳様の友達、海(カイ)と落ち合って泊まらせてもらった。アパートの5階だけどエレベータがないので足腰を鍛えられるし、かなりゆったりした間取りで光熱費込みで300ユーロくらいとかなりお値ごろ。彼は大学に通っていてここに住んでいるのだが、旧東は過疎化が進んでいて安いそうだ。日本では存在だけで有名になりそうな廃墟が街中のいたるところにある。直しても住む人がいないとか。いい町だと思うけど、雇用機会が少なくて悪いスパイラルに陥ってるらしい。


海の部屋で