Java

WebLogic Platform on 自宅サーバその2

まじめに自宅サーバで WebLogic Server を使いたくなったのでライセンスについて調べてみました。
ドキュメントを見る限り非商用で使うぶんには大丈夫なはずだけれども、いまいちはっきりしないので。

結果からいえば Okらしいです。
WebLogic Workshop の Product Manager というタイトルで自宅サーバでの利用については go サインがでています。
・Professional edition と Free Edition について
http://theserverside.com/common/printthread.tss?thread_id=24651#115012
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The $1000 Professional edition lets you use key this for anything you want, including commerial applications, and includes 1 year of dev support. The Free Edition enables you to deploy the scale-limited server for non-commercial or accademic purposes, such as a private blog server, an app for a non-profit, or teaching a class, and doesn't include support.
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Professional Edition($1,000)
・商用アプリケーションに使える
・1年間の開発サポートつき
・パフォーマンスが制限されている(同時3ソケット接続まで)
・開発ライセンスみたいに接続するクライアントのIPアドレス数に制限はない
Free Edition
・非商用、または学術目的 – 個人的な blog サーバ、非営利目的、教育目的利用向け
・サポートなし
・パフォーマンスが制限されている(同時3ソケット接続まで)
・開発ライセンスみたいに接続するクライアントのIPアドレス数に制限はない

同時接続ソケット数は3つまで、ということで同時ユーザ数は5人から15人程度までいけるだろうとのこと。
自宅サーバに負荷があっても困るから逆にちょうどよいのかもしれません。

scale-limited ライセンスで負荷をかけるとこんな見慣れない警告がログに記録されます↓
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<2005/02/25 17時30分03秒 JST> <Warning> <WebLogicServer> <BEA-000340> <Max Threshold Reached for Open Sockets [Total Open Sockets: 3, Allowed Max: 3], No More Connections allowed.>
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ちなみに「開発ライセンスでも間にプロキシを挟むことで接続IPアドレス制限を回避できる!、けどもライセンス違反になるぞ」、と敢えて裏技を紹介してくれてます。