トヨタ車を買う場合は親がひいきにしている実家近くのディーラーで買うつもりです。
「お子さんがトヨタをお選びの際は目一杯サービスしますよっ!」と言ってるらしいことをいつも聞いているので。
今回カローラフィールダーの試乗は都内の別のディーラーにお願いしてありました。迷ってる段階では何度か足を運ぶので近所の方が良いからです。
「今回車買うので、カローラフィールダーを試乗するらしい。まぁウィングロードが本命らしいけど、カローラに乗ることになったら話を聞きに息子が行くかも」と親がいつものセールスマンに話したところ、「試乗は良いけど見積もりはしないで欲しい」と言ってきたそうです。
どうも同じ販売会社系列で合い見積もりはできない仕組みになっているらしい。
一つの会社内で値引き合戦してもなにも儲からないから最初にコンタクトをとったディーラーがそのお客さまを担当するシステムみたいです。
がんばって値引きしてくれそうな実家近くの販売店で買えなくなっては困るので近所のお店では試乗自体キャンセルしました。
調べると同じメーカーの車を複数の販売店で競合させるには越境というテクニックが使われるそうです。
・新車購入値引のコツ – 越境して買う
これは隣の県であれば同じメーカー系列のディーラーでも、別法人の販売店になるからだそうです。
法人が別ならば客の奪い合いも成り立つので合い見積もりもちゃんとできるわけですね。
幸いちょっと足を伸ばせばすぐに埼玉県という場所に住んでいるので埼玉県のトヨタで試乗することにしました。
日産かトヨタか決めるまでは埼玉のトヨタ、東京の日産で競合させて、トヨタに決めたら実家近くのトヨタで再度見積もって貰うことにします。
ちなみに同じメーカー系列でもブランドの異なるディーラーであれば競合できるそうです。
トヨタであればネッツとカローラ、トヨペットとか、日産であれば Blue Stage と Red Stage とか。
ただしトヨタはブランドに応じて扱っている車種が異なっているので複数のブランドでまたがって扱っている車でなければ越境する必要があります。
カローラフィールダーは名前の通りカローラでしか扱ってないのでこのテクニックは使えません。