新車購入記 その8 – 決戦は土曜日

車の値引き交渉は期間が長ければ長いほどがんばってくれるでしょうが、消耗戦で時間を消費しすぎるのも「ケチケチ顧客リスト」入りしてしまうのもつまらないので土曜日には決めてしまうつもりです。

ボーナス商戦終盤まで待つとかすれば状況は変わるでしょうが、フィールダーはこれ以上の大幅な値引きはないものと踏んで、あとは日産からの値引き交渉の準備にかかりました。

まず、カローラフィールダーとウィングロードの見積書の項目を excel のシートに並べて、車両本体以外にどこに値段の差があるのか比較しました。
手数料的な値段が含まれている諸経費分などは特に同程度まで値引きしてくれるはずです。
で、項目を比較してトヨタの方が安くなっている項目はトヨタの値段を、日産の方が安くなっている項目は日産の値段を集め、ウィングロードの車両価格と、より多めにでているトヨタの値引き分を合わせた希望見積もりを作りました。

例えば現在出ている見積書がこんな感じだったら
・カローラフィールダー / ウィングロード
1. 車両本体 150万 / 160万
2. 車両本体値引き 23万 / 15万
3. ブルーバード下取り 3万 / 4千
4. 諸経費30万 / 諸経費29万
計 154万円 / 計173.6万円

こんな感じに合わせた希望の見積もりを作ります。
・ウィングロード希望見積もり
1. 車両本体 160万
2. 車両本体値引き 23万
3. ブルーバード下取り 3万
4. 諸経費29万円
計163万
#実際には諸経費の明細も全項目並べて計算しました

で、オプションにHIDランプに加えインテリジェントキー、ポリマーコーティング、3年間のメンテナンス代をまとめて安くするメンテプロパック等を合わせ、値引きを含まない希望見積もりを作ると210万くらいになりました。
交渉の最終段階では「車両・オプションの値引き額」ではなく、総額いくらにするかで交渉することが多いようです。
「全部合わせていくらなら決めて頂けますか?」と聞かれればまず無理であろう安すぎる値段を言うことにし、最終的に納得するラインは別に設定しました。
というわけで、「165万なら決めます」と言いつつ、185万くらいでたら決めることにするいったとかんじ。
実質25万引き程度を目標設定です。

さらに、最後にお願いする実質値引き手段のリストを作っておきます
・ガソリン満タン納車
->何も言わなければ20リットルくらいしかガソリン入れてくれないそうです
・引き取りに行くので納車代サービス
->ディーラーが近ければ大抵自分で取りに行くと思いますが
・車庫証明は自分でとるので法廷預かり代金、手数料引いてください
とかとか。