写真, 旅行・散歩

グライダーに体験搭乗!

埼玉県妻沼(めぬま)市の利根川河川敷にあるグライダー滑空場に行きました。
母のつてでグライダーの体験搭乗をするためです。
妻沼はグライダーのメッカで、5つくらいグライダーの滑走路があります。

今回おじゃましたのは防衛大の合宿最終日。
母がアーチェリー場で知り合った友達がここで教官をしているわけです。

グライダーって滑空しながら落ちるばかりで、滑空時間は飛行開始時の高度に比例するものと思っていましたが間違っていました。

山間部じゃなくても地表にはいたるところにサーマルと呼ばれる上昇気流があるんだそうで、これにうまく乗って旋回していると上昇することができるそうです。
コンディションがよければいくらでも飛んでいられるみたい。不思議!

母と嫁さんは防衛大のその教官に乗せて貰いそれぞれだいたい7,8分の飛行時間でした。
私はとなりで練習している早稲田大の機体に乗せて貰いました。
早稲田の監督は指導ばかりで乗りたくてうずうずしていたのか、なんと30分以上も飛行してくれました!

グライダーはケーブルをウインチで巻き取って引っ張って最初上昇するのですが、切り離し(離脱という)たタイミングでは高度330〜350mくらい。
サーマルに乗って調子よくぐんぐん登っていき、「監督、そろそろ・・・」と言われるまで550mまで上昇しました。

グライダーは無線機こそ積んでいますが滑空に必要なメカは全てカラクリ仕掛けです。
当然エンジン音はないので滑空中は大変静か!

旅客機と違って右にも左にも風景が見えるのは圧巻です。

大変素晴らしい体験をさせて頂きました。

もちろん愛機の E-330 を持っていった訳だけれども、反省点は2つ
・せっかくの離着陸のシーンは絞ってシャッタースピードを長めにして流し撮りしたほうが雰囲気でる
あまりに初めての体験ばかりでとりあえずフレームに収める事で必死でした。
・機内からの撮影には PL フィルタを装着!
アクリル製(?)のシールドがめちゃめちゃテカってしまいました。
テカってるのは、それはそれで臨場感があるかもしれませんが。
ただ、しょっちゅう旋回して激しく太陽光の向きが変わるのでフィルタのおいしい角度を使えるかどうか怪しい。
置きピンならぬ置きPLフィルタテクニックが必要か?