おかげさまで30歳になりました。
30歳といえばとってもオトナというイメージがありました。
まだまだ子どもの自分がオトナの仲間入りして良いものか、ややとまどいもあります。
でも「まだまだ子どもだ」と思える自分こそがオトナになった証拠なのだろうと信じてこれからもがんばります。
世の中のオトナの方々、今後ともよろしくお願いいたします。
さて、20代にどんなイベントがあったのか思い出してみました。
21歳:
メキメキと腕が伸びた21歳。
・アーチェリーで東京都の国体代表に選ばれる
高校の時は一応代表は代表でも、補欠でちょっと悔しい思いをしました。
学業はほどほどにたくさん練習して成果が出たのが大変嬉しかったです。
残念ながら関東ブロックのミニ国体で3位敗退で本国体は出場ならず。
確か現在は関東で上位4位に入れば本国体に出場できますが、当時は1位通過しないとだめでした。
・全日本選手権大会に出場
国体代表になった勢いで全日本選手権大会にも出場しました。
成績のほうはボロボロ。
22歳:
・大学を卒業
アーチェリーがメイン、学業はほどほどに・・という4年間でしたが卒論はそれなりに面白いテーマを見つけてがんばったつもりです。
終わりよければそれでよしということで。
・就職
子どもの頃からの夢であった、コンピュータ関連の仕事に就職。
不安と期待が入り交じった社会人1年目でした。
良い同僚、先輩、上司に恵まれて非常に良い経験を積むことが出来ました。
現在、アーチェリーに次ぐ趣味である Java を本格的に触り始めたのもこの年です。
25歳:転職
技術的なところと突き詰めてスキルアップしたい、英語を使う機会が欲しいなどとナマイキなことを考えていたところ、憧れのソフトウェアベンダに入社するチャンスが訪れました。
「ガイシケー」ということで「実力主義」、「上司はガイジン」といった環境で緊張感に溢れた職場・・かと思えばそういうことはなく和気藹々とした職場で毎日会社に行くのが楽しくてしょうがなかったです。
メールが中心ではあるものの、狙い通り英語を使う機会にも恵まれ少しずつ読む、書く、喋ることになれていきました。
27歳:結婚
素晴らしいパートナーと素晴らしいスタートを切りました。
今も2人で走り続けています。
27歳:サンフランシスコに出張
「父の仕事の関係」で家族一緒に海外生活(物心つく前ですが)をしたり、たびたび海外出張をしたりする父を見て憧れていました。
ボンヤリと「自分もそのうち海外で仕事ができれば」などと思っていました。
そして BEA では良いチャンスに恵まれて、数回に分けて合計7ヶ月ほどサンフランシスコに滞在することが出来ました。
29歳:また転職
そろそろ Java のなんたるかも分かった気がするし、何か良いステップアップ先は?と模索していたところ、ここ最近何かと世間を騒がしている検索技術に関わることに。
その適用範囲の広さには毎日驚かされています。
また所属部署は BEA 以上にグローバルな組織でより英語を使う機会、特に喋る機会が増えています。
インチキな英語を毎日少しずつでも改善していければと思います。
30歳:←今ココ
成人して以降もここまで立派にやってこられたのはやはり子どものころから一生懸命育ててくれた両親のおかげとしか言いようがありません。
改めまして感謝、感謝、感謝です。
さて、アーチェリーの方は21歳をピークにピタリとイベントがありません。
ちょこちょこと練習をしてはいるものの、正直仕事とか趣味のコーディングを口実に実が入っていません。
「昔は全日行ったことあるんだよ」なんて寂しいこと言わなくて済むよう「今年も全日出るよ!」と言えるようになれば・・・。
仕事の方は正直3年先でさえ自分がどうあるべきなのか、目標はなんなのか、何がしたいのかハッキリとしていません。
目標が漠然としていても今日、明日すべきことは決まっているし、将来の自分に対してとても良い積み重ねになっていることは確かなのですが。
甘い事を言えば、今までその場その場でしたいこと、すべきだと思うことをやってきてそこそこうまいこと行っています。
良く勘が働いているのかな?
今やっていることも将来やってきて良かったなぁと思いたいです。
何しろ現在の充実感は間違ったことをしていない証拠でしょう!