を観た。
・::: ノーカントリー :::
本年度アカデミー賞作品賞を受賞した作品です。
麻薬取引に関わる大金を偶然手に入れてしまい逃亡する人(ジョシュ・ブローリン)、それを追う殺人鬼(バビエル・バルデム)、事件を察知して殺人鬼からの保護を試みる保安官(トミー・リー・ジョーンズ)の3人が絡み合う話。
逃亡劇ということで、次々と舞台が移りロードムービー的でもあります。
殺人鬼との接触はかなり怖い。
素朴な演出が逆に極度の緊張を誘います。
全体的に・・・面白いんだけど、とても一般受けする映画とは思えませんでした。
ファーゴ、のコーエン兄弟の作品ということで覚悟はしていましたがかなーりエグい!
これまでに観た映画の中で一番後味が悪いんじゃないかと思います。
嫌いじゃないけれども、誰にでもオススメ、はできないかも。
全体的に訛りの強い英語であまり聞き取れませんでした。勉強になったフレーズは
give one's word という表現。
swear よりも弱い、約束する、程度の意味みたい。
"Will you give your word?" といった形で2回くらい出てきました。
最近他に観た映画:
・Click
・ア・フュー・グッドメン
・トレインスポッティング
・アンドリューNDR114
・それでも僕はやっていない
・プラダを着た悪魔
・魅惑のアフロディーテ
・博士の愛した数式
・日本以外全部沈没
・17歳のカルテ
・麗しのサブリナ