Java for Mac OS X 10.5 Update 1 をインストールしました。
待望の Leopard 版 Java 6.0 です。
現在の所は Leopard で 64bit (Core 2 Duo) のみ。
・Java for Mac OS X 10.5 Update 1 adds support for Java SE 6
Developer Preview では PPC でも平気で動いていたので PPC 版、x86 32bit 版が出るのは時間の問題だとは思いますが・・・それにしても随分時間かかりますね。
なにしろ Developer Preview は 2年前に出ています。
リリースノートに書いてありますが、Java 6 を入れても既存の Java 5.0 は消されません。
JAVA_HOME も書き換わらないので明示的にパスを指定しないと使われません。
java version “1.5.0_13”
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_13-b05-237)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.5.0_13-119, mixed mode, sharing)
$ /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6/Home/bin/java -version
java version “1.6.0_05”
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_05-b13-120)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 1.6.0_05-b13-52, mixed mode)
Java 6 をデフォルトにしたい場合は以下のように /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/CurrentJDK から /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6 へシンボリックリンクを張れば ok です。
Password:
$ $JAVA_HOME/bin/java -version
java version “1.6.0_05”
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_05-b13-120)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 1.6.0_05-b13-52, mixed mode)
とはいえエンタープライズ分野ではまだ Java 5 が主流だと思うので仕事で使っている場合はまだ 1.5 をデフォルトにしておいた方が良いかもしれません。
必要な時だけ JAVA_HOME を上書きすれば大抵は用が足りるはずです。
yusukey@ymacbook:/Users/yusukey$ $JAVA_HOME/bin/java -version
java version “1.6.0_05”
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_05-b13-120)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 1.6.0_05-b13-52, mixed mode)
IntelliJ IDEA も Java 6 化してみました。
やりかたは簡単。右クリックでパッケージの中身を表示して、 /Contents/Info.plist 内の JVMVersion というパラメータを "1.6+" と設定するだけ。
Info.plist を編集
Core 2 Duo マシンを手に入れて早1年半。
どうやらウチで初めての 64bit アプリケーションとなった模様です。
JDK 6.0 / 64bit 化した IntelliJ IDEA
追記:
SWT が 64bit化されていないためか、Eclipse や JBoss Developer Studio は Leopard の Java 6 では現在のところ動かないようです。