人材の流動化が高まってきている日本では、半年前に名刺をもらったあの人に連絡しようとしてもメールアドレスも電話番号も変わっていて連絡がつかない、なんてことも増えてきました。
友達同士だけでなく、ビジネス上の繋がりもオンラインでメンテナンスしようというサービスが海外では LinkedInやplaxoなどが以前からあります。
人々の経歴が確認でき、知り合いとコネクションを張っておくとアクティビティが分かるようになっています。
部署移動、転職に伴い繋がりが失われてしまうことがなくなりますし、「お、あの人は今度はあそこに行ったんだ、じゃぁ***の用件があればあの人に声を掛けてみよう」ということも可能。
経歴も登録できるので、自分のそれを見たヘッドハンターが声を掛けてくれたり(たぶん手当たり次第ですが・・)もします。
ヤフーも LinkedIn 的な新しいWebサービス、CUを始めたことで話題になっています。
・日本版LinkedInとなるか–ヤフーがビジネスSNS「CU」を開始:ニュース – CNET Japan
現在の所、mixi のように招待がないと利用できないようで試せていません。
今後日本でも同様なサービスは増えていくんでしょうね。
今のところ日本での本命は既に会員数が7万人を突破している、SBI Business でしょうか。
すでにこの手のサービスは LinkedIn と Plaxo の競争でコモディティ化を果たしている感があり、SBI Business はうまくそれらのインターフェースを日本語化しています。
探せば業界の誰も彼も見つかるという状態ではありませんが、招待も不要で登録でき、Google からも検索可能なので「自分SEO」としても非常に有効なサイトだと思っています。
同姓同名でヒジョーに溢れる私でも登録したらすぐに Google の検索結果1ページ目にヒットするようになりました。
これはつまり SBI Business に登録していない人でも私のことを必要とする人がすぐに見つけてくれるようになるということです。
追記:
XING、wizli、bizzoと、SBI Business 意外にも似たサービスが立ち上がっているんですね。
okyuu.com のコメントで知りました。
・ヤフーがビジネスパーソン向けSNSを開始 – 本命は既に会員数7万超の SBI Business? – 侍ズム ニュース [okyuu.com]
・XING
・ハイクラスビジネスパーソンの集まるビジネスSNS[wizli(ウィズリ)]
・人脈が広がる ビジネスにつながる-BiZZO-
最近この weblog にも貼り付けていますが、改めて SBI Business、LinkedIn、Plaxo のバッジをこのエントリにも貼っておきます。
ビジネス上でも、個人的にでも繋がりのある方は是非コネクションを張らせてください。