レッドハットはオープンソースのリーダーであると共に、オープンソースのユーザーでもあります。
いいもの、便利なものは自社製品でなくても積極的に活用しており特に Google の Web アプリケーションフレームワークである GWT : Google Web Toolkit は JBoss ブランドの製品でも積極的に使われています。
たとえばルールエンジンの JBoss Rules の管理インターフェースや、BPM 製品である jBPM の次世代コンソールである "GWT-Console" がそうです。
・GWT-Console-JBPM
・JBoss Rules screen shots
GWT は Java ベースでリッチな AJAX Web アプリケーションを開発できる、私個人的には非常に注目しているフレームワークです。
今回 Red Hat は JBoss と共にサポートを提供出来るよう Google と提携したことを発表しました。
・redhat.com | The World's Open Source Leader
・Red Hat,Ajax開発キット「GWT」でGoogleと提携:ITpro
これで JBoss が提供できるオープンソースのリッチクライアントソリューションは2つになります。GWT ともう一つは RichFaces になります。
・JBoss RichFaces