技術評論社様よりレビュー用にと1冊頂きました。ありがとうございます。
Ruby on Rails(以下RoR)はRubyをメジャーな言語に一気に引き上げたWebアプリケーションフレームワークで、Rubyを勉強する=Ruby on Railsを勉強する、みたいなところもあります(よね?)。
Twitterは元々RoRを使って開発されておりメインの言語はRubyでした。
現在Scalaに移行しつつありますがまだまだRoRのコードは多いです。
仕事ではずっとJavaを触り続けておりRubyもRoRも全然分かっていない自分にとってはとても重宝しそうな本です。
RoRはいわゆるMVCフレームワークで、それぞれのコンポーネントをどういう作法で作れば良いのかを知るのが大事ですが、2章から4章にかけて丁寧に解説されています。
また1章ではRoRの基本的なセットアップ方法から書かれているのでRubyをちょっとだけかじっただけの人、もしくは全然触ったことがない人でも一通りWebアプリケーションを作れるようになれそうです。
「アプリケーション共通のレイアウトを準備する」「他のページにリダイレクトする」といった形で目的別のトピックにまとめられているのもうれしいところ。
まだパラパラっとめくっただけですがまずは1章をしっかり通して読んでから必要に応じて後ろの章を参考にしながら仕事に役立てられればと思います。
1章 Ruby on Railsの基本
2章 コントローラ開発
3章 モデル開発
4章 ビュー開発
5章 ルーティング
6章 テスト
7章 Action Mailer / キャッシュ / プラグイン
ポケットに入らないポケットリファレンスとして有名ですが、この本は527ページの超大作。確認したけどちゃんとポケットに入ったよ。
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