Java7のリリースから9ヶ月、ようやくOracleからJava7がリリースされました。
・Java6のEOLは2012年11月に予定されています。11月30日だとすれば残りしかないことになります。
、Java7もupdate4ということで致命的な問題は概ね静まってきたのではないかということでそろそろマジメに使っても良いのではないかと思います。
#何かプロジェクト的に致命的な問題があるのにOracleのリリースサイクルとかみ合わなければきっと素早い対応がされるであろうOpenJDKを使う手もある
インストールしてちょっと迷ったのがどこにJava7があるのかということ。どこにあるのかは調べてないけれども Java Preferences.app(アプリケーション/ユーティリティの下にある)でグイグイグイっとOracle版のJava SE 7を一番上にもってくればデフォルトのJVMになります。
↓グイグイグイっとやる様子
/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.7.0.jdk/Contents/Home が実体で、Mac OSX的には /usr/bin/java から幾重ものシンボリックリンクをたどって実行されることになります。
IDEでの設定方法など、詳しくは以下のページに記載されています。
・JDK for Mac ReadMe
バージョンストリングは以下の通り。64bit、Hotspot ServerがデフォルトでHotspot Clientは移植されていない?ようです。
$ java -version
Picked up _JAVA_OPTIONS: -Dfile.encoding=UTF-8
java version “1.7.0_04”
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_04-b21)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 23.0-b21, mixed mode)
$ java -version -client
Picked up _JAVA_OPTIONS: -Dfile.encoding=UTF-8
java version “1.7.0_04”
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_04-b21)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 23.0-b21, mixed mode)
Picked up _JAVA_OPTIONS: -Dfile.encoding=UTF-8
java version “1.7.0_04”
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_04-b21)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 23.0-b21, mixed mode)
$ java -version -client
Picked up _JAVA_OPTIONS: -Dfile.encoding=UTF-8
java version “1.7.0_04”
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_04-b21)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 23.0-b21, mixed mode)
また、嬉しいことにUpdate4からはJavaFX2.1がJDKにバンドルされるようになったようです。
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