かねてより話にあがっていましたがWeb APIの中でも伝統ある、そして人気のあるTwitter API1.0が廃止になりました。
公式アカウント@twitterapiからからはもちろんツイートで廃止が完了した旨のアナウンスがなされました。
Thanks everyone! API v1 Retirement is complete. Please use API v1.1 instead. dev.twitter.com/blog/api-v1-is…
— Twitter API (@twitterapi) June 11, 2013
Twitter API1.0は認証なしでも呼び出せるのでブラウザでURLを叩けば結果のJSONやXMLを確認することができました。今叩いてみるとAPI1.1を使ってくださいねとのメッセージが返ってきます。
ちょっとしたデバッグなどには楽だったのですがTwitter API1.1は全エンドポイントがOAuth認可必須。ちょっと面倒ですね。
でも大丈夫、ブラウザでのAPI確認をもっとオシャレにする方法が用意されています。
何かというと公式のWebコンソール。
これを使うと一覧から呼び出したいエンドポイントを選択し、必須パラメータを入力して"Send"押すことでリクエスト、レスポンスのダンプを確認することができます。
しかもレスポンスのjson構造を折りたたむこともできるので可読性も高いです。オススメですよ!
実際に使っている様子の動画キャプチャをアップしておきますね。
AuthenticationでOAuth1を選択してTwitterアカウントでApigee(コンソールを提供している会社)との連携を許可しておくところがキモです。
関連記事:
・いよいよ来週に迫る人気APIの廃止 – さよならTwitter API1.0 | #APImood
・TwitterがAPI1.0の完全廃止日をアナウンス – 2013年5月7日(火) | #APImood
・Twitter、二回目のAPI1.0ブラックアウトテスト日程(3/21)をアナウンス – 認証付き呼び出しも影響あり | #APImood
・API v1 Retirement Update: Blackout Tests, OEmbed, & Streaming API edition | Twitter Developers
・【生中継】ブラックアウトテストの様子 #byebye_API_1_0 | #APImood
・いつやるの? #今でしょ! まだ間に合うTwitter API 1.1切り替えの影響まとめ | #APImood
・Twitter APIと開発者規約変更のインパクトまとめ:結局、Twitter API 1.1で何が変わる? 5つのポイント – @IT
・Twitter がAPIバージョン1のリタイアプランを発表 – 3月5日に最初のブラックアウトテスト(予行演習)を実施 | #APImood