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TwitterがAPI利用規約を変更 – 翻訳と解説

Twitterが開発者の利用規約を更新しました。
Developer guidelines updates | Twitter Developers

以下抄訳:

本日開発者利用規約表示要件(以下Display Requirements)を更新します。ゴールにあるのは開発者のフィードバックやコメントを元に我々のAPIや他のプラットフォームツールを使う上でのガイドラインをより明確にすることにあります。

例えば、Display Requirementsにおいけるツイート者名、タイムスタンプやパーマリンクについては規制を緩めました。ツイートタイムライン内にツイート以外の内容を含めてはいけないというルールになっていますが、手動でキュレートされたコンテンツについてはその限りではないことを明記しました。また、今後はアプリケーションのダウンロード・インストール、またはサービスのサインアップ前にプライバシーポリシーを明示することを求めます。他に明記した制限としてはツイートの生データをダウンロードさせる目的でホストすることを禁止とすること、また自動化されたフォロー、まとめてフォローするような機能も禁止となります。

我々はこの変更がTwitterを利用する方々全員にとってより良い体験をもたらすと信じています。開発時には以下のドキュメントをしっかりと確認してください。

Developer Rules of the Road
Developer Display Requirements
Automation rules and best practices

以前のバージョンの開発者規約やDisplay Requirementsも見られますのでいつでも更新箇所を確認することができます。規約は今後も理解が容易となるよう改善を加えていきます。つまり、これまでの規約はやや難解な記述であったと気がつきました。我々は常にフィードバックに対してオープンです。お気軽にコメントやフィードバックを頂ければ幸いです。

※ 上記はTwitter社のサイトに記載されている情報に基づく非公式の翻訳です。翻訳に際して相違があった場合はオリジナルの英語版の記載内容が正となります。

トゥギャッターNAVERまとめを初めとする手動キュレーションについては利用規約からすれば厳密に言うとグレーゾーンにあたりました(※)が、今回の改正でツイートとツイートの間にコメントや別サイトの引用などを挟むことは問題ないことになります。
※ 公式ではブログではそういったサービスは歓迎としていたので、その手のサービスで警告を受けているような事はこれまでもなかったはず

また、自動フォローについては「フォロー返し」のみ許可されていましたが今回の改正で禁止となりました。フォローを返す前にどういうアカウントなのか人手で確認して欲しいというのが主旨のようです。また、手動でトリガーするとしてもまとめてフォローする仕組みは禁止となりました。つまりなんらかのアルゴリズムでフォローをお勧めするアカウントの一覧のようなものを出したとしても、ワンクリックでまとめてフォローさせるようなアプリケーションの作りはダメになります。

TwitterからEvernoteに簡単にメモを保存することができる@myenなどは自動フォロー返ししてくれる仕組みになっているので規約的には違反ということになってしまいますね。Twitterにとってもユーザーにとっても迷惑がかかるような仕組みではないので黙認されるのではないかと思いますが。
Evernote + Twitter = Instant Memories | Evernote Blog Evernote Blog

どうでもいい話ですが@APImoodではフォロー返しは「完全手動」でやっています。たまに思い付いたらTwitter for iPhoneのフォロワー欄を開いてフォロー、フォロー、フォロー!!!
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