Typetalk APIを使ったハッカソン、Typetalk Hack Tokyoに参加しました。
Typetalkオンライン・コラボレーションドローツールのCacooやプロジェクト管理ツールであるBacklogなど、協調作業の生産性を向上するクラウド型ツールを提供するヌーラボが立ち上げているチャットツール。
・Typetalk
現在のところは無償で使えるツールでAPIも豊富にあるということでイソイソを参加してきました。
Hackや#golang、GAS、Scala、Smalltalkなどを活用する様々なオシャレプログラマに混じってベタベタなJavaでチャレンジ。
実はTypetalkは当日サインアップしたくらいでどんなサービスなのかも知らなかったのですが、一目瞭然。チャットに特化したインターフェースで非常にわかりやすかったです。
そしてAPIドキュメントが非常に充実。サンプルコードも説明もしっかりしているのですぐに呼び出せます。
今回作ってみたのはTypetalk4J。つまりJavaから型安全にTypetalk APIを呼び出すことが出来るライブラリ。
とりあえずシンプルなコードで投稿が出来るところまでは行った。
public static void main(String[] args) throws TypetalkException {
Typetalk typetalk = new Typetalk(4707);
typetalk.getAccesToken();
typetalk.post(“このメッセージがTypetalkのトピックに投稿される!”);
}
}
実体はTwitter4Jの内部で使っている簡単HTTPラッパクラスを使っていて、Typetalk APIのラッパよりも、Twitter4JのOAuth2.0対応強化(といっても1コミットだけ)に時間を費やしました。
まだアクセストークンの取得と、テキストメッセージの投稿が出来るだけなので、もう少し対応APIを増やしてから公開します。最初のインターフェース設計が悪いと後々苦労することになりそうなのでよくよくAPIドキュメントとにらめっこをしてから・・・ね。
それにしても、ものの1時間でサクサクっとTypetalkと連携するプログラムを作ってしまうハッカー達が集まってすごかったです!
Typetalkは(今のところ)無料で使えて、(料金ではなくユーザービリティの面で)手軽なので、何かと重宝しそうです。そしてAPIはやっぱり楽しいなーと実感。
開催してくださったヌーラボさん、そして会場を提供してくださったSmartNewsさん、ありがとうございました。
あ、あと本気でやりますよという印にドメインもとりましたよ。まだ空っぽのgithubのリポジトリに転送してるだけだけど。
・http://typetalk4j.org
関連記事:
・Typetalk Hack から学ぶ Typetalk API のはじめかた | ヌーラボ [Nulab Inc.]