今日は一日ミュンヘン観光。
今夜泊まるホテルをまず確保してから街中へくりだす。
右も左もわからない状態なので市内をぐるっと回ってくれる観光バスに乗ってみた。多カ国語のオーディオ解説付きで1時間。日本語の解説は日本人がしゃべったらしいまともな発音なんだけども映画のことをキノと言ったり、ところどころ訳すべきところがカタカナドイツ語になってておかしかった。ちなみに英語の解説は随分なまってた。
街のあちらこちらにヒトラーの面影が残っているみたいだけども、ぱっと見は綺麗な観光&ビジネス都市だ。
困ったことにこの国は有料のトイレが多い。新宿にあるそれのように綺麗に清掃されていてそれなりの価値を見出せるトイレなら良いが、特別綺麗でもないトイレが60〜120セントくらいする。お金は自動扉に直接コインを入れるところや、おばさんにわたすとこがある。以前香港かどこかで見た有料トイレではおばさんがいらないのにてを拭くためのタオルをわたしてくれたのだが、今回のおばさんはぼけっとしている。おばさんはタオルをわたしてくれるのでもなく、掃除をしているのでもない。いや、掃除はし終わったつもりなんでしょう。お金とるからには綺麗にしてください。
結構トイレが近いほうなので有料トイレはとてもつらい。
ミュンヘンにはいくつか教会があり、ペーター教会とか、塔に登れる場所がある。なかなか綺麗なながめだ。見通しはとてもよくかなり郊外まで高いビルがないことがわかる。京都みたいに高さ制限みたいのがあるんでしょう。
教会の作りは結構古めかしくて全体的な形はフランスでみたものとにてるんだけども細かいところはちょっと大雑把な感じがする。たぶんゴシックだとかルネサンスだとか様式が違うのだろう。あとフランスの古めの建物の外壁にはかならずガーゴイルがいるけれども、ここでは人の形をしたオブジェがある。
建物の外壁とか屋根に人とか動物とかを配置するのってかなり突拍子もないアイディアだと思うけど日本にも中国にもヨーロッパにもある。最初にはじめたのは誰なんでしょう?
教会からのすばらしい眺め
街中には人と車用の道のほかに自転車用の道がある。自転車が人をひきそうになったり、歩行者に合わせてのろのろ運転をしたりしなくて良いのでとても安全で効率が良い。そもそも歩道自体かなり広いところが多いので人にぶつかる心配も少ないけど。街全体、ゆとりのある作りになっている。国土の面積は日本の95%とということだけども平野が広いのでしょう。フランスもそうだけど、車庫証明みたいなのは必要なく路上駐車もやりたい放題(もちろん駐車禁止の場所はある)。
街のあちこちで売っている旬の Spargel(ホワイトアスパラガス)
夜は有名らしいビアホール-ホーフブロイハウスへ。うまいビールにうまいソーセージを堪能した。ビールは基本的に1リットルでてくる。下戸の自分にはとても飲みきれない。
1リットル!
飲み終わってホテルへ戻る途中インラインスケートの群集を見た。道路を封鎖して滑っていて恐らく1万〜2万人くらいいるだろうか? Inline night というイベントらしい。恐らくフランスに次いでインラインスケートが流行っている国だ。