脱税で摘発される寸前に手持ちの資金をもって娘とケイマン諸島へ来たらゴニョゴニョという話。
最近、同僚と昼飯時に「最近の小説では悪党はスイス銀行ではなく税制的に優遇されるケイマン諸島とかでマネーロンダリングするんだ」などという話を偶然にも聞いたところだったのでちょっとワクワク。
2つのストーリーが別々に時間も前後して展開していき、途中から繋がっていくタランティーノよろしくな編集。
とある出来事の腹いせに硫酸(?)をかけられて顔がただれてしまい、人前に顔を出さなくなって思い悩むのがオーランド・ブルームなのですが、それほどひどくただれておらず、ハンサム君はハンサムのままスクリーンに映してもらえるんだなーと淡々と観ました。
実際は顔がただれたことよりも恋人の事で思い悩んでいるので、トム・クルーズ版のバニラ・スカイみたいに「おまえ、その程度で落ち込むなよ」みたいな反感は覚えませんが。
ちなみに、heaven じゃなくて haven なの?と思って調べてみたら天国ではなくて避難場所という意味でした。
・Wikipedia – タックス・ヘイヴン