映画

DOA – Dead or Alive

を観た。
・デッド オア アライブ 公式サイト
http://www.doa-movie.jp/

TECMO の同名格闘ゲームをベースにしたハリウッド映画。2月10日公開。
申し込んだのすら忘れていたんですが、試写会のチケットが届いたので観に行きました。

ケイン・コスギのハリウッドデビュー作に当たるみたいです。
IMDBでは主要キャストの中で、一番最後に記載されているのでチョイ役かと思っていました。
が、しかし、冒頭で殺されてしまうようなこともなくしっかりストーリーに絡んでいました。

Sin CITYデヴォン青木というヒロインがなかなかカワイイです。
現代に生き延びる忍びの一族の末裔?みたいな設定だけどもケイン・コスギと共に平気で英語をペラペラしゃべっていて一言も日本語を発しません。

史実ベースとゲームベースということで大きな違いがありますが、ジャンヌ・ダルクを観るフランス人もこんな気持でしょうか?
#あ、フランス人は字幕じゃなくて吹き替えで観る?

内容は結構単純明快。DOA という選ばれた者だけが出場できる格闘技の世界大会に出場者それぞれの目的を持って優勝を目指すけど、実は陰謀があって・・みたいなストーリー。

ゲームは全然やったことがなくて、思い入れも予備知識も全くない状態で観ましたが、良い意味でメチャクチャなアクションやハデなシーンがあって楽しませてくれました。
きっとゲーム内のストーリー、ステージとシンクロする部分があってファンをニヤリとさせる演出があるんだろうけど、そういうのが分からなくても単純に楽しめます。

「”チャーリーズ・エンジェル”よりセクシーで、”Hero”より過酷な戦い」というキャッチはなかなか言い得ていて、それぞれの美味しいところを足して 3.1415926535 で割った感じです。