しばらくアップデートがないと思えばバージョン 3.0 の開発にいそしんでいたようです。
動作の様子はこちら →Parallels Desktop 3.0 RC リリース
新機能は以下の通り
・SmartSelect
ファイルタイプにアサインするアプリケーションを Mac、Windows どちらにでも設定出来る機能。
たとえば Mac で Word ファイルを Windows の Word に設定しておけば、ダブルクリックしたとき勝手に Windows 側で開かれます。
また、Windows 側でハイパーリンクをクリックしたら Mac 側の Firefox や Safari が開くように設定することもできるとか。
Coherence でびっくりするくらいの Windows <-> 間のシームレス具合を持ち込んでくれましたが、より一層使い心地が良くなりそうです。
・3D Graphics
待ちに待たれていた DirextX と OpenGL がついにサポート!
年末対応予定と言っていましたが VMWare に刺激したのか随分と前倒しになった様子です。
・Snapshots
VM の状態を予め設定しておいた日時の状態までロールバックさせる機能。
VirtualPC にもある機能ですが、面白いのは VM の状態を複数のバージョンに分岐させることができる(、ようにスクリーンショットからは伺える)こと。
ちょっと環境が汚れるテストをしたいときはいちいちイメージを丸々コピーしていましたが、その必要もなくなりそうです。
他にも 50 を超える新機能がバージョン 3.0 には用意されているとのこと。
バージョン 3.0 は数週間以内にリリースされ、お値段は据え置きの $79.99。
現行バージョンのユーザは $49.99 でアップグレード可能。
今からリリースするまでの間は $39.99 で予約可能。
去年から話題ひっきりなしだった Pralllels ですが、ますます目が離せなくなってきました。
さらに、WWDC では “more big news” があるそうで。
VirtualPC , VMWare の仮想イメージのネイティブサポートでしょうか?