OS をメジャーバージョンアップしたらドライバの類は使えなくなるのが世の常です。
VPN クライアントなんかはネットワークインターフェースに割り込んで動作するドライバですからちょっと厳しそうです。
今働いている会社では Cisco の VPN ソリューションを導入していて、もちろん Mac OSX のクライアントもあります。
ただ、純正クライアントでは e-mobile を USB 接続しているときうまく接続できないため、最近はVPN Trackerというサードパーティのクライアントを使っています。
Leopard にアップグレードしてどうだったかというと、Cisco の純正クライアントは正常に動作して、VPN Tracker がネゴシエーションの段階で先に進まなくなるという状態。
どちらもダメという結果にならなくて良かったです。
VPN Tracker ももちろん対応する予定みたいです。
ベータテストに参加したければメールしてくれとのこと。
・equinux – VPN Tracker – Support – Are your products compatible with Mac OS 10.5 (Leopard)?
とりあえず Cisco の純正クライアント使って待ってましょうか。
今回は上書きインストールしてみましたが、もちろんクリーンインストールした Loepard に Cisco VPN Client をインストールしてもちゃんと動作したという報告もありました。
・MacOSX Hints.com – HOW-TO: 10.5 Leopard + Cisco VPN + keeping your old configs from 10.4
関連エントリ:
・Leopard 200万コピー売り上げ達成
・ブルースクリーンといえば Windows?
・Leopard インストール! – X11 は標準搭載
・Cisco VPN Client 4.9.01.0030 リリース
・Leopard インストール! – NetInfo マネージャが消えた!?
・Leopard インストール! – その前に
・Leopard インストール! – Java のバージョンは 1.5.0_13