Java

侍をアップデート – ファイルエンコーディング指定可能に

侍は当初スレッドダンプ解析ツールとして開発がスタートしましたが、単なるログビューアとして使っているという話も良く聞きます。

ログビューアとして使う場合、特に日本・韓国・中国で問題になるのがファイルのエンコーディング。
これまで侍はシステムのデフォルトエンコーディング – System.getProperty("file.encoding")でファイルを読み込んでおり、他のプラットフォームで記録されたログを表示する際、エンコーディングを変更する方法がなく文字化けに悩まされることがありました。

今更感もありますが、ようやくファイルエンコーディングを明示的に指定できるようになりました。

エンコーディング指定のメニュー

選択出来るエンコーディングのセットは Safari のメニューを参考にしています。

デフォルトのエンコーディングは相変わらずシステムのデフォルトエンコーディング – System.getProperty("file.encoding" が使われます。