iPad に期待していたものの一つに Keynote によるプレゼンテーションがあります。
VGA アダプタを使ってプロジェクタにつなげられるのであればデモンストレーションなどが必要ない時MacBook Proを持ち歩かなくても済みますね!
さて、iPad の VGA アダプタと iPad 用の Keynote を買って上映を試してみたところ・・・正直、うーん、いまいち。
プロジェクタ側の出力はもちろんバッチリですが、上映中手元でスライドが見えません。
iPad側ではスライドを前後に行き来するボタンが表示されるだけです。あと長押しでレーザーポインタ風な赤い点を表示させることもできます。
プレゼンターとしてプロジェクタが見える位置でしゃべる時は問題は大丈夫ですが、多くの場合プロジェクタは背中側にあるのでプレゼンテーションはしづらいですね。
ハードウェア的な問題ではないので Keynote for iPad の進化に期待したいところです。
iPad 側での編集機能はあまり試していませんが「なれれば」そこそこ使い安そうです。スライドの誤字脱字はプレゼンテーション直前に見つかったりするものですから上映専用機ではなく、編集もちゃんとできるのはうれしいですね。
オンスクリーンキーボードが使いやすいのでその気になれば Mac なしで iPad 単体でスライドを全て作ることも十分現実的だと思います。
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現段階では Keynote + Keynote remote(iPhoneアプリ) + レーザーポインタリモコンが最強の組み合わせではないでしょうか。
Keynote remote があればどこに立っていても次のスライドが確認できますし、レーザーポインタリモコンがあればスライドの切り替えもスムースです。
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