安く運用できると話題の IS01、特に使い道も考えずに衝動買いしてみました。
価格は池袋のビックカメラで4800円、ポイント10%。ちょっと探した限りでは自分の行動圏内で0円で売っているところは見つかりませんでした。
この 4,800円に加え契約事務手数料の 2,835円が初回引き落とし時に請求されます。
Android1.6とはいえ、独自の UI がなかなか良くできていて使いやすそうです。
せっかくの高精細で大きな画面を外部ディスプレイとして使えないかといじってみたところ結構簡単にできました。
為替チャートを表示したウィンドウを IS01 に動かしたところ
やりかたは簡単。iPad / iPhone を外部ディスプレイにするiDisplayの Mac 用のドライバをインストールし、VNC クライアントで接続するだけ。
iDisplay は iPad / iPhone のクライアントは有料ですが、Mac / PC 側のドライバは無償です。
このドライバは画面外に仮想的なサブディスプレイを作ってくれるので任意の VNC クライアントで接続すればそれが外部ディスプレイになるという寸法。
Android の VNC クライアントは色々あるけれどもとりあえず今は Remote VNC w/Ad というのを使っています。
1秒くらいのタイムラグがありますがリアルタイム性を要求されない情報の表示であれば充分実用的です。
iDisplay のドライバをインストール後仮想画面を設定しているところ
注意点としては iDisplay のドライバが 64ビットカーネルに対応していないこと。
64ビットだからだめだよ、とエラーがでたらターミナルで "sudo systemsetup -setkernelbootarchitecture i386" とタイプして32ビットモードにして再起動すればok。
これで立派な使い道が出来ました。安いのはいいけど買っても使わなそうだな、と迷っているアナタ、サブディスプレイとしていかがですか?
iDisplay のドライバは Windows 版もあるので Windows でもたぶん大丈夫。
IS01 じゃない Android 携帯/タブレットでもイケます。