最後に参加した日本のJavaOneはパシフィコ横浜だったでしょうか?10年以上前だったと思います。そしておととし、昨年とサンフランシスコのJavaOne 2010、JavaOne 2011にも参加させて頂きました。
OracleによるSunの買収が完了した2010年、テクノロジーをリードするSunというよりも、ビジネスよりのOracle色が強くややJavaデベロッパーの不評を買っていました。
しかしJavaOne 2011、JavaOne Tokyo 2012と回を重ねるにつれてビジネス色は薄く、よりテクノロジー色を前面に出したイベントへと戻ってきました。
今回は基調講演やセッションにでるRob Benson(@rgbenson)のお手伝いをしたり、自分自身セッションで話すことに集中して他のセッションを聞くことはできなかったのですがJava界の盛り上がりを堪能することは多いに出来ました。
参加者の年齢層はわかりませんが、若いエンジニアもいたようなのでちょっと前まで停滞気味だったJavaが主にデスクトップ・モバイル向けテクノロジーを中心に盛り返している様子を肌で感じてもらえたのではないかと思います。
・基調講演
全体の流れとしてはJavaOne 2011と同じ。ただし、その後もJavaFXを中心として進展があることを伺わせました。Rob Bensonも登壇し、JCP.org、OpenJDKへのコミットメントを再度強調すると共に日本を含むグローバルでJava/Scalaエンジニアを積極的に採用中である旨にも触れていました。
・JavaOne Tokyo 2012 1日目基調講演 Strategy Keynote まとめ – Togetter