WebLogic Server勉強会は文字通りWebLogicの情報を勉強、情報交換するための場として定期的に、積極的に外苑前駅直通のオラクル青山センターにて頻繁に開催されています。
ここ最近のトピックはJavaEE6の機能の話やJRockit Mission Controlが多かったのです。
が、最近参加して思うのがWebLogicの知っていてもJavaアプリケーションのトラブルシューティングの基礎に明るくないエンジニアが多そうなこと。
特に「スレッドダンプ」というダンプを取得・解析するテクニックは一度習得しておくと開発時・運用時のトラブルシューティングを劇的に簡単なものにしてくれる場合があります。
私自身BEAのテクニカルサポートとして働いていた時は毎日のようにスレッドダンプをお客様に取得していただき、毎日のように見ていました。
ちょっと前はスレッドダンプを知っているエンジニアは一定の割合でおり、解析ツールである拙作「侍を便利に使ってますよ!」と声を掛けられることもしばしばありました。
でも残ながら最近はめっきり。スレッドダンプの存在を知らない新しい世代のJavaエンジニアが増えている気がします。
今回の勉強ではWebLogicの、そしてWebLogicに限らずJavaアプリケーション全般のスローダウンやハングの解析に役に立つスレッドダンプの取得方法や、問題点の見つけ方についてまとめてレクチャーいたします。
1月24日のWebLogic勉強会のお申し込みはこちらから:
・第32回WebLogic Server勉強会@東京