GCPでブログ立ち上げ後、半日に一回くらいDBに接続できない旨のエラーが出ます。そのトラブルシューティングは別にするとして、対症療法的にVMを停止→起動したところサーバは復旧したもののIPアドレスが変わってしまいました。
そういえばGCPのコンソールで、IPアドレスの欄には「エフェメラル」と書いてあります。
なんか最強の武器の材料になる魔法石みたいな単語だけどephemeral(短命な)という英単語で、恒久的に割り当てられたIPアドレスではないという意味みたいです。停止、起動のたびにDNSを設定し直すのは大変面倒。
再起動しても変わらない静的IPアドレスを割り当てられるみたいなので設定してみました。
GCPのコンソールでインスタンスの詳細画面で「編集」をクリック。
編集画面でネットワークインターフェースの鉛筆マークを押す。
「外部IP:エフェメラル」となっているプルダウンリストをクリック。
「IPアドレスを作成」を選択。
名前を付ける。名前にドット(.)は使えないみたい。
完了をクリックしてネットワーク設定を終了。
最後、画面一番したの「保存」ボタンを押すのを忘れずに。
無事魔法石っぽいのが最強の武器ではなく固定IPアドレスに変わりました。
このときIPアドレスがエフェメラルのものからまた新しいIPアドレスに変わってしまいました。
変えたくない場合はエフェメラルのIPアドレスを固定に昇格させることもできるみたいです。
インスタンスの IP アドレスの設定 | Compute Engine ドキュメント | Google Cloud Platform
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